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6年目のいま、施工管理職として広がる挑戦のフィールド


施工管理職の仕事
建物における高圧受変電設備(キュービクル)の点検・改修工事や変電所における変電設備の建設・改修工事に携わる。お客様との打ち合わせをはじめ、工事計画策定の補助、現場作業の監督補佐、関連書類の作成までを担当する。変電所の建設・改修工事を担う「工事グループ」では、技師として実際の工事にも関わる。

プログラミングから配線へ!
「動く感動」を求めたモノづくり原点
学生時代は電子技術科でプログラミングなどをメインに学んでいましたが、もともとモノづくりが好きだったので、配線の授業がとても面白くて、気がつくと夢中になっていました。電気や電子機器に関わるモノづくりにおいて、配線はまさに「要」ですから。
入学してすぐの頃は、将来「どんな仕事がしたい」って具体的に決まっていなくて、ただ「長く働けて、自分自身が成長できる会社がいいな」っていうのが唯一の軸でした。
2年生の時に学校の合同会社説明会があって、電気関係だけじゃなく、いろんな業種の企業を回ったんです。どこの説明会でも企業の方との会話にかなり緊張してたんですけど、東電同窓電気の説明会は、最初から会社の雰囲気がよく伝わってきたのを覚えています!
それまでガチガチに緊張してたのに、アットホームな雰囲気で、気づいたら積極的に質問したり、リラックスして話すことができたんです。その時、「あ、これって、自分が希望してた『自分が成長できる会社』の土台になる部分なんじゃないかな」って直感的に思いました。
そして会社の良いところだけでなく、この仕事の大変さも率直に話してくれました。
その誠実さと東電同窓電気で働く人たちの和気あいあいとした社風に触れて「ここで働きたい!」って強く思いましたね。

点検から工事へ!経験をかさね、一歩ずつ着実にステップアップ
入社してから4年間は、「点検グループ」に所属し、主に「点検業務」に携わっていました。今は変電所で電気の電圧を変えて送り出す、設備の工事に携わっています。
入社後の研修や特別教育はとても手厚くて、電気に関する知識にまだ不安があった私も安心してスタートを切ることができました。
ただ、実際に現場に出てみると、電気という目に見えないエネルギーを扱うことへの緊張感がありました。これは今でも常に持ち続けている感覚で、安全への意識は何よりも大切だと日々感じています。
1〜2年目は、とにかく様々な現場を経験し、点検試験の技術を基礎から学びました。同時に、業務に必要な資格の取得や特別教育も集中的に受けました。
2〜3年目になると、点検結果をまとめる報告書の確認など、図面を読み解き書類を作成する業務が増えてきました。そして、初めて後輩ができ、指導する立場も経験しました。
4年目では、先輩の指導のもと、区分責任者として点検業務の管理にも携わるようになり、5年目の今年、変電所の建設や改修工事を行う「工事グループ」へ異動になりました。
現在は、工事責任者として現場を任せてもらえるようになるため、先輩社員の補佐をしています。点検業務で培った知識や経験は、今の工事の仕事にも大いに役立っています。配属グループが変わり、求められるスキルも変わりましたが、一つひとつ新しいことを吸収していく毎日はとても刺激的です。

「分からない」から「できる」へ!成長を実感する仕事の醍醐味
工事の仕事で特に大きな感動を覚えるのは、自分たちが携わった高圧受変電設備の交換工事が無事に完了し、しっかりと設備が動き出した瞬間です。設備が新しくなり、ピカピカになった状態を見るのも嬉しいですね。目に見える形で成果が現れるのは、大きな達成感に繋がります。
また、電気の専門知識はもちろんですが、それ以外にも関連する法律や安全管理、お客様とのコミュニケーションなど、本当に幅広い知識やスキルが求められます。毎日が勉強で、自分の知識が増え、できることが広がっていくことに、自身の成長を実感でき、それが大きなやりがいになっています。
もちろん、大変なこともあります。経験したことのない業務では、時おり壁にぶつかっているような感覚になるのですが、一番難しいのは、「何が分からないのかが分からない」という状況に陥った時ですね。しかし、そんな時でも先輩に質問する前に、まずは自分の中で状況を整理して、どうやったら的確に伝えられるか、考える癖がつきました。
また、工事は事前準備が非常に重要です。お客様との打ち合わせで決まったことしか現場ではできませんし、予期せぬ事態をあらかじめ想定して対策を練っておく必要があります。この「先を読む力」は、まだまだ鍛錬が必要だと感じています。

全員が目標!互いに高め合う「人」が魅力の環境
東電同窓電気の魅力の一つは、本当に風通しが良い社風であることです。先輩後輩の壁があまりなく、分からないことがあれば、どんな些細なことでも気兼ねなく質問できるんです。先輩社員の方々は皆さん、それぞれの分野での知識や技術といった強味を持っていて、年々、先輩方のすごさがわかり、尊敬の念は増すばかりです。まさに全員が私の目標です!
後輩ができたことで、私自身も大きく成長させてもらいました。以前は自分のことで精一杯だったんですが、今は後輩の成長を考え、どう伝えれば理解しやすいか、どうすれば彼らが力を発揮できるかを常に意識するようになって、自然と周りを見渡せるようになったと感じています。後輩が何か一つできるようになったり、仕事を任せられるようになったりする姿を見るのは、本当に嬉しいです。

75年の歴史がくれる、挑戦する勇気と安心感
今後の目標としては、まず3年後には工事グループでどんな物件でも安心して任せてもらえるような人材になっていることです。そのために、現在は「1級電気工事施工管理技士」の資格取得に向けて勉強も進めています。日々の業務が資格の勉強にも直結しているので、実践を通して学べる環境はありがたいですね。そして将来的には、若手を引っ張っていけるような、頼られる存在になりたいです。
東電同窓電気は、今年で創立75周年を迎えました。この長い歴史が示す通り、経営の安定性は大きな魅力の一つです。また、「総合電気設備企業」として送電、変電、配電、内線、通信など、電気に関わる幅広い事業を展開しているので、入社してからでも自分に本当に合った分野を見つけ、そこで専門性を高めていくことができます。実際に、本人の希望や適性を考慮して部署異動が行われることもあります。

「不安」を「可能性」に変える一歩を!未来の仲間へメッセージ
就職活動は、自分自身と向き合い、将来を考える大切な時期だと思います。私がそうだったように、最初から明確な目標がなくても大丈夫です。東電同窓電気には、電気の知識が全くなくても、入社後にしっかりと学べる研修制度や、周りの先輩たちが丁寧にサポートしてくれる環境があります。
もし、少しでも電気の仕事に興味を持ったら、ぜひチャレンジしてみてください。東電同窓電気にはたくさんの部署があるので、自分に合う分野がきっと見つかります。事前に何か準備をしておきたいという方は、「第二種電気工事士」の資格を取得しておくと、どの部署に配属されても役立つと思います。
せっかく働くなら、自分が本当にやりたいと思える仕事を見つけてほしい!そして、もしそれが東電同窓電気であれば、とても嬉しいです!
ぜひ一緒に働きましょう!