東電同窓電気株式会社

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「江ノ電電柱の配電設備改修/伸和電設共同工事 」が電気新聞(6月5日号)に掲載されました。

4月28日、6月1、2日の計3日間にわたって実施された、当社・伸和電設共同による「江ノ電電柱の配電設備改修工事」の内容が、このたび電気新聞(6月5日号)に掲載されました。

東京電力パワーグリッド(以下東電PG)では、江ノ島電鉄の電柱に配電設備を共架して周辺へ電気を送っています。海沿いにある設備は塩害による影響が大きいことから、劣化が進んだ機器や部材の交換工事について、東電PGから当社配電統括本部藤沢営業所へ要請がありました。

終電から始発までの限られた時間内で安全かつ効率的な作業が求められることから、鉄道電気工事を主業とする当社グループ会社の伸和電設と手を組み、異業種による初の共同工事に至ったものです。

江ノ電構内にある電柱のため、通常の工事車両では線路内に入ることができず、工事に必要な資機材を人力で運搬するとなると時間もかかり、また夜間の線路内歩行は転倒や資機材落下等のリスクも高くなります。そこで鉄道工事で使用する軌陸車やトロッコ車を配電工事に導入し、大幅な作業時間(工期)短縮と安全な作業環境の両立を実現することができました。

ともに社会インフラを担う企業同士、これからも安全で品質の高い施工に努めてまいります。